冷え性対策!

冷え性対策!冷え性の原因は大きく分けて血管収縮タイプと血管拡張タイプの2つ。血管収縮タイプは、寒さで抹消血管が過度に収縮し続け血行が悪くなるタイプ。血管拡張タイプは、寒いにもかかわらず逆に抹消血管が拡張して熱を放出するため冷えを感るタイプ

女性の半数以上が悩んでいるとも言われている冷え性。
最近では男性にも急増しています。
冷え性は放っておくと体の様々なトラブルの原因にもなるので早めの対策が大切です。
温めているつもりで冷やしてしまっているような間違った冷え性対策をしている人もいるので注意が必要だそうです。
誤った冷え性対策は逆効果になることもあります。
寒暖差が大きいと体が冷えやすい傾向にあります。

■冷え性の原因!血管収縮タイプと血管拡張タイプ
冷え性の原因は大きく分けて血管収縮タイプと血管拡張タイプの2つに分かれます。
血管収縮タイプは、寒さで抹消血管が過度に収縮し続け血行が悪くなり冷えを感じるタイプ。
血管拡張タイプは、寒いにもかかわらず逆に抹消血管が拡張して熱を放出するため冷えを感るタイプです。
冷え性対策は血管の収縮と拡張のバランスを保ち血行を良くすることが大切です。

■体を温めるポイント
抹消の冷えに悩んでいる方は首・お腹・足先を意識して温めると、自律神経が働いて抹消も温まりやすくなります。

■冷え性対策の注意点
自分に合った対策を行い無理をしない。
最低でも2〜3週間継続してみることが重要です。

■冷え性とストレス
冷え性の人はストレスが強くなります。
足が冷たいとそれだけ強いストレスが体にかかるので、体がうまく機能しなくなります。

■冷え性対策 生姜(しょうが)
生姜(しょうが)の辛味成分である“ジンゲロン”や“ジンゲロール”“ショウガオール”といった成分が自律神経に作用して血行を良くします。
生姜(しょうが)は5g程度で体を温める作用があり、摂取した後すぐに体を温めて持続するのが特徴です。
生姜(しょうが)は冷えを感じたとき素早く体を温めてくれます。

■冷え性対策 お腹を温める
血液は冷えを感じると内臓を守るためお腹の部分に集まってきます。
そこでこの血液をもう一度抹消に流すためには、このお腹を温めることが効果的です。
お腹を温めると自律神経が働き血行が良くなるため、血液が再び抹消へと流れ手足の冷えが解消されます。
冷えている手足を温める前に、体の中心部を温めると冷え性対策に効果的です。

■冷え性対策 足湯
足湯は、そのまま足をお湯に入れて、その後ふいて靴下を履いても湯冷めの現象が起こりやすくなります。
足湯をした後少し冷やすと良いそうです。
足湯のポイントは、温めた足を最後に水や冷たいタオルで冷やすことです。
血管を収縮させることで熱を閉じ込めることができるため湯冷めしにくくなります。

■冷え性対策 黒酢
黒酢には赤血球を柔らかくして血液の流れを良くする働きがあります。
黒酢に含まれるアミノ酸の結合体ペプチドは赤血球を柔らかくする働きがあり、毛細血管に血液を行き渡らせることで全身の血行改善に役立ちます。
結果、代謝も高まり体が温まります。
黒酢の適量は1日およそ30ml。
飲み過ぎは胃の粘膜を荒らす可能性があるので注意。

■冷え性対策体操1
まずイスに腰掛けます
右のひじと左ひざ、左ひじと右ひざを交互につけます
うまく出来ない人は同じ側のひじとひざをつけてもOK
左右合わせて10回程度
背筋を伸ばして腕を大きく振ることがポイントです
継続的に行うことで深層筋が鍛えられ筋肉の熱の生産を促します

■冷え性対策体操2 おじぎ体操
まず真直ぐに立ちます
そしてゆっくりと上体を出来るところまで前に倒します
5回〜10回程度
おじぎをすることで腹圧によりお腹に集まった血液を抹消に戻します
おじぎは出来る所まででOK