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■股関節が硬いと腰痛を起こしやすい
股関節は足を動かす重要な役割を担っています。
そのため股関節が硬いと上手く足が広がらずしっかり踏ん張ることもできなくなり、姿勢が悪くなり腰痛へとつながってしまいます。
股関節のストレッチなどで股関節を柔らかくすることで腰への負担が減り、腰痛改善につながります。



■赤筋(せっきん)を鍛えて腰痛改善
筋肉は白筋(はっきん)と赤筋(せっきん)の2重構造になっています。
瞬発的な動きを行うのが白筋(はっきん)です。
姿勢を保つのに使われるのが赤筋(せっきん)でインナーマッスルとも呼ばれています。
赤筋は瞬発的な運動では鍛えづらい筋肉で、有効なのはウォーキングやストレッチなどの有酸素運動になります。
赤筋を鍛えて姿勢を安定させれば腰痛改善につながります。

■骨盤の角度と腰痛の関係
真っ直ぐ立ったとき骨盤は垂直ではなく、やや前に傾いています。
その角度は25度〜30度が理想的とされています。
骨盤の角度が30度以上になると腰痛になりやすいといわれています。
骨盤の傾きによって背骨の一部である椎間関節が刺激され腰痛が起こるといわれています。

■骨盤の角度チェック
ビニールテープと5円玉と糸を用意します。
真っ直ぐ立ち腰の前方を触ると出っ張りが見つかります。
ここが骨盤の先端になります。
そこから斜め後ろ下の方に足の付け根の出っ張りの骨があります。
2つの骨の出っ張りが見つかったらビニールテープで結びます。
糸で吊るした5円玉を骨盤の出っ張りに当てます。
これが骨盤の角度になります。
30度以上開いていたら腰痛に要注意です。

■骨盤が傾きやすい生活習慣
スマホを前屈みで行う。
パソコンを使うことが多い。
足を伸ばして真っ直ぐ仰向けで寝る。

■睡眠時にヒザ下にクッションを入れて腰痛予防・改善
仰向けで真っ直ぐ寝ると背中が反って浮いてしまうため、お尻に体重がかかり骨盤が傾きやすくなります。
改善方の仕方としてはヒザを曲げることです。
ヒザが曲がると背中が伸びて骨盤への負担が減ります。
ヒザの舌に枕やクッションを入れると腰痛予防・改善につながります。

■機能性側弯症(きのうせいそくわんしょう)・ヘビ背が腰痛の原因
背骨が左右に湾曲して曲がることで背中の筋肉が緊張し、腰痛や肩こりなどを引き起こします。

■機能性側弯症・ヘビ背の原因
ハイヒールで歩く。
いつも同じ側でバッグを持つ。
足を組む。
横座りをする。
ヒジをついて横になる。

■腰痛改善ストレッチ(機能性側弯症・ヘビ背が原因の場合)
四つんばいになり手足を肩幅に開きます。
息を吸いながらゆっくり背中を上げます。
息を吐きながらゆっくり背中を戻します。
ゆっくりと時間をかけて3回繰り返します。

四つんばいのまま今度は腰を左右にゆっくり曲げます。
背骨を左右に湾曲させるように行います。
背骨の周りの筋肉がほぐれて歪みが矯正されます。



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