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●肝臓と脂肪肝

脂肪肝(しぼうかん)が軽視されてしまう最大の理由は自覚症状が全くない事です。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれるほど我慢強い臓器。
肝臓は予備細胞が多く再生能力が高いため、多少ダメージを受けても自分の力で修復しながら黙々と働き続けてくれます。
つまり限界に達するまで症状が出ないということが肝臓の特徴になります。
そのため繰り返しダメージを受けているうちに脂肪肝が肝硬変などの深刻な病気に進行していることも多くあります。
そのため脂肪肝の段階でしっかりケアすることが大切。
脂肪肝の段階では食生活を改善することで回復に向かうことが可能です。
筋肉を維持するためにタンパク質、特に分岐鎖アミノ酸(BCAA)をしっかりとって運動をしたり、筋肉維持を行うことが脂肪肝の予防につながります。
脂肪肝にならないためにはバランスのよい食生活など生活習慣を見直すことが大切です。
まずエコー検査でチェックを行うことも大切です。

●飲酒の肝臓への影響
私達がお酒を飲んだとき、肝臓はアルコールの解毒作業に最優先で取り掛かります。
しかし大量のアルコールを長期にわたって飲み続けていると肝細胞が傷ついて代謝能力が落ちてしまいます。
すると脂肪の代謝にまで手が回らなくなり、肝臓に中性脂肪がどんどん溜まっていき脂肪肝になってしまいます。
肝臓の中でアルコールが無毒化されていく過程で、一度強烈な毒素アセトアルデヒドに変わってしまいます。
アセトアルデヒドは動悸がしたり、赤くなったり、頭痛がしたりするなどの原因になります。
肝臓はダメージと再生を繰り返すことでやがて衰えていきます。
脂肪肝は進行する病気であり、気付かないうちに深刻な状況になってしまうことがあります。



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