空腹感を解消する方法!女性がダイエットを成功させる秘訣

空腹感を解消する方法!女性がダイエットを成功させる秘訣!計るだけダイエット!女性のダイエット成功の秘訣はみんなと一緒におしゃべりしながらダイエットを行う。お腹が空いたらすかさずその場ダッシュを10秒間行い空腹感を解消

女性ホルモンは血液中の悪玉コレステロールの量を減らす働きがあります。
しかし更年期を迎えて女性ホルモンの量が激減するとコレステロールは一気に増加します。
しかも少し食べただけで内臓脂肪が溜まりやすい体に変わってしまいます。
すると高血圧・高血糖になりやすく脳卒中・心筋梗塞の危険性が高まってしまいます。

■計るだけダイエット
ダイエットを始めると、男女を問わず必ず「食べたい」という欲求にさいなまれます。
ここで強力な力を発揮してくれるのが計るだけダイエットです。
計るだけダイエットは、毎朝晩同じ時間・同じ条件で体重を計りグラフにして記録するだけのダイエットです。
その特徴は、毎日体重を計ることにより分析がしやすいということです。
右肩下がりのグラフを見たいという気持ちが、食べたいという気持ちの反対側の力になってくれます。
男性はもともと分析が大好きということもあり男性の方が成功する率が高くなります。
しかし問題はもともと分析が好きじゃない女性の場合です。

■男性が計るだけダイエットに成功する理由
男性はシステム化能力が高い傾向があります。
システム化能力とは何かを分析して、そこに隠れているルールを推測し、それに反応する能力です。
そのため男性は子供のときから機械のおもちゃで遊びたがる傾向があるそうです。

■女性が計るだけダイエットに失敗しがちな理由
女性は感情移入能力が高い傾向にあります。
感情移入能力とは他者に反応する能力です。
つまり女性は社交的感受性、言語の流暢(りゅうちょう)さなどに優れ、子供の頃から人形のおもちゃで遊びたがる傾向があるそうです。
女性の脳では右44野・左44野・内側前頭葉野が男性と比べて大きいそうです。
右44野は模倣・共感という働きをしていて、他の人と同じような行動をとろうとしたり、人の気持ちを読み取ろうとしたりするときに働く部分です。
左44野はおしゃべりをするのに働く場所。
内側前頭葉野は他人への関心を司っていて、仲間の情報やワイドショーへの興味の際に働く場所だそうです。
つまり女性は会話をするのが好きな脳の働きのため、会話をしながらついつい食べてしまうことも多く、ダイエットに失敗することも多くなってしまうそうです。
女性の場合は甘いもの好きであるうえに、脳の働きからおしゃべり好きであり、みんなが楽しそうに食べているのに自分だけ食べないでいると輪を乱すようで出来ないということもあるようです。

■女性のダイエット成功の秘訣
・みんなと一緒におしゃべりしながらダイエットを行う
・おしゃべりしながらウォーキング
・おしゃべりしながら体重変化のグラフを分析しあう

■空腹感とアドレナリン
空腹感というのは血糖値が下がってエネルギー不足になったということです。
脳が感知して何か食べさせようとするシグナルになります。
しかし興奮したり、ストレスがかかったりするとアドレナリンという物質が分泌されます。
アドレナリンは肝臓に貯めてあった糖を血液に流して血糖値を上げてくれます。
すると脳は十分な栄養があると勘違いして空腹感が解消されます。
空腹感を感じるというのは内臓脂肪からエネルギーが使われはじめるので、実は溜まった脂肪を減らすチャンスにもなります。

■空腹感を解消してダイエット成功させる方法
●その場ダッシュで空腹感を解消
お腹が空いたらすかさず、その場でももを上げ下げして、その場ダッシュを10秒間行います。

その場ダッシュがきつい人は、高さ20cmほどの台を上ったり降りたりするスローステップ運動を1分間行います。
血糖値を上げて空腹感をなくすには、少し息があがるくらいの運動が効果的。