防災・地震対策!地震で起こる割れ物被害予防!(あるある)

地震対策!地震で起こる割れ物被害予防!コップの地震対策:コップは飲み口を上にする、皿の地震対策:真ん中に下より大きな皿を重ねる、ガラス・陶器の地震対策:裏に輪ゴムを貼付る、窓ガラスの地震対策:食器棚ガラス用飛散防止フィルムを貼る

震度5の地震では、ガラスや陶器などの割れ物による被害が多発します。
2003年の十勝沖地震では、負傷した人の半数が割れ物の被害を受けています。
家中で割れ物が飛び出し破片が散乱し、そのため飛んで来た破片に体を斬り付けられたり、散らばった破片を踏み付け足を切るなどの大ケガが多発します。

■コップを棚から飛び出しにくくする方法(地震対策)
●コップは上向きに置く(飲み口を上にする)

コップは上が空洞で下がガラス張りなので底側が一番重くなっています。
そのため下向きは口が広く見た目は安定しそうですが重心は上になり、揺れると頭を大きく揺られてしまいます。
そのため倒れて転げ落ちやすくなります。
逆に上向きは重心が低いため安定し倒れず飛び出しにくくなります。
※ガラスの形状によって異なる場合があります。
防災グッズ

■お皿を棚から飛び出しにくくする方法(地震対策)
●下から中皿・大皿・小皿と重ねる(真ん中に下より大きな皿を重ねる)

通常、皿が揺れるとき揺れる力は下から上までそのまま伝わり一皿一皿が同じ揺れ方をします。
そのため上に重ねられた皿ほど外側に大きくはみ出します。
この大きく振られた上の皿の勢いで下の皿が引きずられ棚から飛び出していきます。
下から中皿・大皿・小皿の順で重ねると、揺れが下から伝わってきたとき、大皿は重く揺れにくいためそこで揺れが小さくなります。
そのため上の小皿も大きく揺られず外にはみ出しません。
その結果、下の皿が引きずられず棚から飛び出しにくくなります。
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■ガラス・陶器製の置き物を飛び落ちにくくする方法(地震対策)
●裏が平らな置き物に粘着力が高いテープで輪ゴムを貼付けます

揺れる度に細いゴムが伸縮・変形することで揺れを吸収し置き物に伝わる力を減らします。
しかもゴム特有の摩擦が滑り止めにもなり滑らず倒れにくくなります。
※細長い花瓶や不安定なモノには適しません
輪ゴム オーバンド 100g 1セット(5箱) 
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■危険な窓ガラスとその対処法(地震対策)
●食器棚ガラス用飛散防止フィルムを窓ガラスに貼る

貼り方のポイントは中性洗剤を窓ガラスに軽く吹きかけ定規で間に入った空気を押し出すように貼ります。
窓枠のゴムはガラスにかかる衝撃を吸収する働きをしてくれます。
地震で窓枠が歪むとゴムの柔らかさがガラスにかかる衝撃や圧力を吸収して割れにくくしてくれます。
そのためこのゴムが硬くなっていると衝撃を十分吸収しにくく、ガラスにかかる圧力が強くなり割れる可能性が高くなります。
窓枠のゴムは通常15年で硬くなり、さらに紫外線や結露の影響により硬化が早まります。
ゴムの硬さは、つまようじを1秒感ゴムに刺して刺さらなかったり、すぐに倒れたりしたら要注意です。
※網目が入った窓ガラスや防犯ガラスなどは、同様の効果があるためフィルムを貼る必要はありません。
ガラス飛散防止フィルム 平面ガラス用4枚組
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■ビールパワーで骨を強くする(健康食材)
そもそも骨は、骨を壊す破骨細胞と骨を作る骨芽細胞の働きによって常に新陳代謝を繰り返しています。
女性の場合、女性ホルモンが骨の新陳代謝のバランス維持に深く関与しています。
そのため年をとったり、女性ホルモンが減少したりすると骨がもろくなり、骨粗鬆症(骨粗しょう症)に落ち入りやすくなります。
しかしビールの原料ホップに含まれている“キサントフモール”という成分が破骨細胞の働きを抑制します。
さらに大麦に含まれる“ケイ素”が骨芽細胞の働きを活性化してくれます。
●ビールの骨粗しょう症予防効果
1日コップ一杯(280ml)が目安
ビール・地ビール

■キャベツで胃腸を守り、動脈硬化や血栓を予防(健康食材)
キャベツに含まれる“ビタミンU”が胃に達し、もし粘膜が炎症を起こしていれば、すぐにその場で修復し保護してくれます。
さらにその素早い修復力は吸収された後の血液中でも健在で、体内を廻りながら血管壁に傷があれば直接浸透して修復してくれます。
動脈硬化や血栓が出来るのを未然に防いでくれます。
ビタミンUは水溶性なので水に溶けだしやすいので注意が必要です。
キャベツ 野菜セット