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健康に必要な食物繊維の摂取量は1日20g。
しかし現代人の摂取量は15.2gになっています。
実はこのわずか5gが健康上にも影響があるとされています。
食物繊維の多い食事を摂っていると便秘が解消されるほか、血糖値やコレステロールを下げるなど重要な役割を持っていて糖尿病の予防にもつながります。
つまり食物繊維は血糖値やコレステロール値を下げるなど様々な生活習慣病を防ぐ働きもあります。
ただし何らかの疾患がある人は、食物繊維の摂取により悪化する恐れもあるので医師との相談が必要となります。
■エビやカニにも食物繊維
エビやカニの甲羅には動物性食物繊維の「キチン」が含まれています。
動物性の食品では唯一食物繊維が含まれている食べ物です。
カニ エビ
■水溶性食物繊維と不溶性食物繊維
一般にイメージする繊維状の筋は、維管束(水分の通り道)のことであり食物繊維ではありません。
食物繊維とは筋そのものではなく、食物を形成する細胞に含まれる消化されない成分のことです。
一つの細胞には、細胞質の水溶性食物繊維と細胞壁の不溶性食物繊維という役割の違う2種類が含まれています。
水溶性食物繊維は、食べ物の吸収を遅らせ血糖値が急激に上昇するのを防いだり、コレステロールの材料を回収し体外に排出するなど生活習慣病の予防にも役立っています。
不溶性食物繊維は便の材料となり便秘解消に役立っています。
■様々な食材からバランス良く摂取
一つの食材には健康効果の異なる水溶性と不溶性の2種類が含まれていますが、その分量は食材の種類によって違いがあります。
そのため食物繊維の健康効果を得るためには、色々な食材の食物繊維をバランス良く摂る必要があります。
■性質別含有量(100g中)
トマト 水溶性:0.7 不溶性:1.0
ごぼう 水溶性:2.3 不溶性:3.4
しいたけ(乾燥) 水溶性:3.0 不溶性:38.0
■汁物で効率良く摂取
食物繊維には水分の力を借りて働き性質があるため、汁物にして食べるとより効率良く摂取できます。
■無駄なく摂取
ダシを取った後の昆布には食物繊維が多く含まれているので、出がらしの昆布を刻んで食材として使用するとより食物繊維を効率良く摂取できます。
■作り置き食材で摂取率アップ
豆類などのデンプンは一度加熱してから冷ますとレジスタントスターチに変化します。
レジスタントスターチは食物繊維と似た働きをするため健康効果が高まります。
■おからで食物繊維を効率良く摂取
おからには食物繊維が豊富に含まれています。
シューマイ、餃子、すり身など、おからを団子やそぼろ状に調理すると料理の幅が広がり、足りない食物繊維5gを無理なく摂取できます。
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食物繊維の健康効果
しょくもつせんいの健康効果
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