疲労回復!血流・代謝バランスの改善!

疲労回復!血流・代謝バランスの改善!疲れをためないためには代謝バランスを整え、血流を改善し、自律神経を整えることが大切です。深呼吸、アクティブレスト、ストレッチ、マッサージなどで疲労回復し疲れをためないことが大切です

■疲労回復のキーワードは代謝バランス
疲れとは体内の代謝バランスの乱れを知らせるSOS信号です。
疲れをためないためには乱れた代謝バランスを整えることが疲労回復のカギになります。

■夏に疲れやすい理由
・紫外線
紫外線を受けることにより活性酸素が発生し代謝バランスが乱れる

・温度差
冷房による室外との温度差により代謝バランス崩れる

・食生活
食欲がなくなり栄養がかたよる

夏の環境が代謝バランスを乱し疲労を引き起こしてしまいます。
私達の身体は睡眠中に細胞の新陳代謝が行われています。
新陳代謝が滞りなく行われると代謝バランスが整えられ疲労回復します。

■血流改善が疲労回復のポイント
脳ばかり使い身体を動かさずにいると首から下の血流が滞ってきます。
ある部分の血流が滞ると無意識のうちに身体が動くことがあります(貧乏ゆすりなど)。
それにより血流を改善し疲労回復しようとします。
緊張状態にさらされていると無意識のうちに身体が動くことがあります。
無意識な身体の動きは生体防御反応の一つ。
一部に集中した血流を循環させ乱れた代謝バランスを整えようとします。

■深呼吸で疲労回復
深呼吸は副交感神経を刺激するので緊張状態を和らげるのに有効です。
長時間一つのことに集中し過ぎると交感神経が優位になり緊張状態を引き起こします。
しかし深い呼吸をすることで副交感神経にスイッチが入り、自律神経のバランスを整え身体をリラックスさせることができます。
疲労を早く回復する方法としては、自律神経のバランスと血流を改善して代謝のバランスを整え細胞の代謝を活発にすることが疲労回復に効果的です。

■アクティブレストで疲労回復
アクティブレストとは血流や自律神経の改善につながる疲労回復法で、適度に身体を動かすことで気分転換をはかり疲労回復させる方法です。

■甘い物で疲労回復
脳が使用できるエネルギーはグルコース(糖)になります。
疲れたときに甘い物を食べると代謝バランスを素早く整えることができます。
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■足の疲れを和らげるストレッチ(疲労回復ストレッチ)
イスなどにつかまって身体を安定させます
つま先立ち・かかと立ちを交互にくり返します
次にゆっくり息を吐きながら片手で足首を持って後ろに引き太ももを伸ばします

ふくらはぎは血流が滞りやすい部位の一つです。
つま先立ちをすると4倍の負荷がかかり血流を促すことができます。

■疲労回復血管マッサージ
皮膚を骨に押し付けるイメージでマッサージします

皮膚と骨・筋肉と骨の間を走っている血管、特に動脈をマッサージします。
動脈には自律神経が沿うように走っているため、動脈をマッサージすることで同時に自律神経もマッサージすることができます。
動脈は身体の深部を走っているので、皮膚を骨に押し付けるイメージでマッサージします。
頭・こめかみ・首・腕の動脈は自律神経の分泌密度が高いため特に効果的です。
頭・こめかみ・首・腕の4カ所を1日トータル10分を目安に毎日マッサージします。
腕の血管マッサージは反対の手でねじるように行うと効果的です。