万能食材アボカド!美味しい料理・アボガド!

万能食材アボカド!美味しい料理・アボガドについて
ここ数年アボカドは多くのスーパーで手に入るようになり身近な食材になってきました。
ほぼ100%が輸入物ですがそのほとんどがメキシコからきています。
アボカドは中南米を原産とするクスノキ科ワニナシ属の樹木・果実。
低温に弱くて熱帯・亜熱帯で生育し、25m程度の大きさで、濃い緑色の果実をつけます。
5月頃に花が咲き、果実の収穫は11〜12月頃。
果実は生食され、サラダやタコス、ハンバーガーなどに様々に使われています。
果物ですが甘みはほとんどありません。
マグロのトロに味が似ていて醤油をつけて食べてもおいしく、巻き寿司でカリフォルニアロールとして使われることも多い。

■アボカドの成分
水分:71%
脂質:19%
食物繊維:5%
タンパク質:3%
糖質:1%

■アボカドの脂質はオレイン酸
オレイン酸はリノール酸と違い悪玉コレステロールだけを減少させます。
さらに酸化されにくいため、体内で発ガンのもとになる過酸化脂質を作りにくいという性質があります。
オレイン酸は悪玉コレステロールを下げるという効果があり、動脈硬化など効果があると言われています。
アボカドは森のバターとも呼ばれ脂肪分が豊富。
この脂肪分はほとんどが不飽和脂肪酸で、血中コレステロールを増加させる心配が少ないです。
ビタミンEも多く含まれています。

■アボカドの追熟(ついじゅく)
アボカドは追熟(ついじゅく)という特徴があり、収穫された後から熟していきます。
アボカドは木から切り離されると植物ホルモンのエチレンを生みだします。
このエチレンは細胞の中に酵素を生み出します。
すると細胞壁の鎖を切って柔らかくします。
細胞壁が柔らかくなると脂肪が出やすくなるので、それだけ脂を感じやすくなります。
これが追熟(ついじゅく)です。

■アボカドはヘタを見ると食べ頃がわかる
追熟(ついじゅく)をしているときアボカドは呼吸をしています。
すると水分が少しずつ失われていきます。
そのため果肉とヘタがそれぞれしぼんでいきます。
結果、ヘタと果肉の間にすき間が出来ます。
このすき間が出ると追熟が終わることをあらわしています。
ヘタのすき間が出来て1日〜2日以内が食べ頃です。
●かたいアボカドでも“加熱”することで柔らかくなりおいしく食べることが出来ます。

■万能アボカドソース(美味しいアボカド料理)
アボカド:1個(粗みじん切り)
トマト:3個(粗みじん切り)
タマネギ:50g(粗みじん切り)
レモン汁:20ml
:小さじ1
コショウ:適量
ペッパーソース:適量

混ぜて出来上がり、料理の上にかけて食べます

■アボカドバター丼(美味しいアボカド料理)
ごはん:2人分
アボカド:1/2個(スライス)
バター:20g
醤油:大さじ1
レモン汁:1/4個
焼きのり:適量(細かくちぎっておきます)
七味:適量

バターを加熱して溶かします
ナベを火からはずして、醤油・レモン汁・を加え混ぜます
ごはんの上にスライスしたアボカドに焼きのり・七味をのせます
さきほどのソースをかければ出来上がりです

■アボカドアイスクリーム(美味しいアボカド料理)
絹豆腐:80g
練乳:大さじ12
牛乳:400ml
アボカド:2個(皮をむいてタネをとったもの)

材料をミキサーに入れ、なめらかになるまでミキサーにかけます
ボールに移して冷凍庫に入れます
“15分おきに冷凍庫から出してかき混ぜる”を5〜6回くり返せば出来上がりです

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