子宮筋腫手術、FUS、MRIガイド下集束超音波療法!

子宮筋腫手術、FUS、MRIガイド下集束超音波療法!患者に負担の少ない手術!子宮筋腫は良性のためガンのように死に至ることはありませんが、筋腫が出来る場所や大きさによっては月経時に出血が多くなるなど様々な症状

患者に負担の少ない手術
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■子宮筋腫
子宮筋腫は子宮に良性の腫瘍ができる病です。
35歳以上の女性の4人に1人が持っていると言われています。
良性のためガンのように死に至ることはありませんが、筋腫が出来る場所や大きさによっては月経時に出血が多くなるなど様々な症状が現れます。
女性ホルモンの分泌が多くなると子宮筋腫は大きくなり、閉経後の50代後半になると子宮筋腫は小さくなります。

■子宮筋腫手術FUS(MRIガイド下集束超音波療法)
患者がうつ伏せに寝ると、台に組み込まれた超音波の発生装置が、虫眼鏡で光を集めるように超音波ビームを照射します。
ベッドにうつ伏せになったら照射ポイントがずれることを防ぐためストッパーで固定されるため動くことができません。
60〜90度の熱を筋腫に与え壊死させます。
壊死した細胞は除々に周囲の組織に吸収され縮小していきます。
子宮内膜も正常に戻り過多月経も改善されます。
通常、壊死させられるのは筋腫の60%ほど。
全て取り除くことはできないため再発のリスクはありますが、身体に傷を付けずに症状を改善させることが可能です。
子宮筋腫手術FUSの手術費用は、保険適用外のため約50〜70万円かかります。

■子宮筋腫手術 FUSが受けられない場合
FUS手術は全員が受けられるわけではありません。
以下に当てはまる人は受けられません。
・子宮筋腫の数が4個以上ある
・1個の筋腫が10cm以上
・筋腫の位置が悪い

■子宮筋腫チェック
・月経の出血量が多い
・貧血がある
・下腹部が張ってきた
・トイレが近い
・便秘気味である
・腰痛がある

2つ以上該当すると、将来子宮筋腫で手術を受ける可能性があります。

■子宮筋腫の第一人者
板橋中央総合病院(2010.8 時点)
部長 森田豊(もりたゆたか)先生