マッケンジー体操で腰痛改善!腰痛予防体操!

マッケンジー体操で腰痛改善!腰痛予防体操!マッケンジー体操では座っていて腰が痛い人は腰を反らすという刺激を入れる腰痛改善体操が良く、立っているときに腰が痛い人は逆に腰を前に曲げる腰痛改善体操が良い。

■マッケンジー体操で腰痛改善
マッケンジー体操とは自分で出来る姿勢で行う腰痛改善体操です。
腰痛が癌や関節症、骨折などが原因となっている場合はマッケンジー体操は向きません。
腰痛には座っているときの方が腰痛がよけいに辛いタイプと、立っているときの方がよけいに辛いタイプがあります。
座っていて腰が痛い人は腰を反らすという刺激を入れると良いと考えられ、立っているときに腰が痛い人は逆に腰を前に曲げると良いと考えられています。

■座っていて腰が痛い人のマッケンジー体操(うつ伏せで行う方法)
まずうつ伏せで寝てリラックスします。
両方の足を肩幅ぐらいまで広げます。
両手を腕立て伏せのときの位置に置きます。
腕の力で腕立て伏せをやるときのように上半身を起こしていきます。
できるだけいっぱいまで反らせるようにします。
そしてヒジをロックしてこの状態で息を大きく吐きます。
骨盤の中で背骨が入るような感じで行います。
そして元に戻します。
これを10回ほど繰り返します。
最初の何回かは痛くても繰り返していくうちに痛みが和らいでいきます。
この体操は痛みがお尻や足の方に下がらない限りは大丈夫だそうです。
腕が大変は人、高齢の人は座布団を使うと楽にできます。
座布団を折り曲げて胸の下に当てて行うと楽に行えます。

■座っていて腰が痛い人のマッケンジー体操(立って行う方法)
足を肩幅ぐらいまで広げます。
両方の手を、指先が背中の方を向くように、ベルトの下ぐらいに手が当たるような感じで当てます。
この状態で後ろに腰を反らせます。
限界まで反らせるということがポイントです。
痛みがお尻や足の方に下がらない限りは大丈夫だそうです。
この体操は最初の何回かは痛いですが、繰り返していくうちに痛みが和らいでいきます。
10回ほど行います。
10回がつらい場合は5回行って休憩し、また5回行っても良いそうです。

■立っている時や歩いている時に腰が痛い人のマッケンジー体操
イスに浅く座ります。
足を肩幅に広げます。
この状態から身体を前の方に眼界まで曲げます。

■イスに長く座っている人の腰痛予防体操
イスに浅く座ります。
足を肩幅に広げます。
両方の手を腰に当てます。
手を支点にして後ろに反らせます。
できるだけいっぱまで腰を反らせます。
そして戻します。
これを何回か行います。
最初は痛いですが、繰り返していくうちに痛みが和らいでいきます。
20分〜30分座ったらこの体操を行うと腰痛予防につながります。