脇のはみ肉解消トレーニング方法、脇にはみ肉をださない下着の付け方

■脇にはみ肉をださない下着の付け方について
脇からバスト全体を包み込むようにお肉を持ってくるようにして下着を付けます。
乳房の脂肪は、お腹や背中の脂肪とは違うスペースの中にあります。
そのため手で寄せてブラジャーの中に入れても、身体を動かしているうちにブラジャーからはみ出してしまうため、あまり意味がありません。

●脇にはみ肉をださない下着の付け方
前屈みになります。
左胸なら左手でストラップの付け根を持ちます。
反対側の手で脇からバスト全体を包みカップの中に収めます。
手の平全体で斜め上に引き寄せ、脇のはみ肉をカップに収めるのがポイントです。
背中やお腹から寄せると、かえって脇のはみ肉になってしまいます。
またアンダーサイズが小さいと背中のはみ肉になってしまいます。

■前鋸筋(ぜんきょきん)を鍛えて脇すっきり
30代後半から筋肉量が落ちて代謝も悪くなるので、日常的に運動をする習慣がないと背中や脇など普段動かさない部分に脂肪が溜まりやすくなってしまいます。
背中にある肩甲骨(けんこうこつ)から肋骨(ろっこつ)に沿って脇を覆っている筋肉が前鋸筋(ぜんきょきん)です。
普段は大きく動かせない筋肉なので、年齢を重ねて筋肉が衰えて代謝が悪くなると、脂肪が周辺に溜まりやすくなります。
この脂肪が脇のはみ肉になります。
そのため前鋸筋(ぜんきょきん)をしっかり動かすことが脂肪を減らし、脇をすっきりさせることができます。

■立って行う脇のはみ肉解消トレーニング
両手を組み、腕を上に伸ばします。
方を上げずにグッと下げて前に振り下ろします。
方をしっかり前に出すことを意識し、腕をゆっくり動かします。
お腹に力を入れてへこませるようにすることで、より肩が前に出やすくなります。
手を下げるときに息を吐きます。
10回で1セット、1日3セット行います。

■仰向けで行う脇のはみ肉解消トレーニング
仰向けになります。
両手を組んで手を上に伸ばし、下ろします。
肩を床から持ち上げるように、上の物をつかむようなイメージで上に伸ばしたり下ろしたりします。
手に重りなどを持って行うとより負荷をかけて脇のはみ肉改善トレーニングすることができます。 20回ほどを目安に行います。

■猫背が背中のはみ肉の原因
僧帽筋(そうぼうきん)は首から背中にかけて広がっている大きな筋肉です。
肩が前に出る猫背の姿勢では僧帽筋はゆるんでいます。
年齢によって筋肉が衰えるのに加えて、猫背の姿勢を続けることで僧帽筋が収縮する力が弱まり、脂肪が付きやすくなってしまいます。

■背中のはみ肉解消トレーニング
両手を後ろに回して、指をからめて手をつなぎます。
肩を後ろに8回ほど回します。
頭を動かさないようにして僧帽筋だけで動かします。
肩甲骨を寄せる動作が繰り返され、僧帽筋がしっかり収縮します。

■胸の形が良くなるトレーニング
テーブルに両手を付き、腕を曲げて真下に下ろしていきます。
真っ直ぐ上に上げて伸ばしていきます。
胸を張った状態をキープしたまま下ろすようにします。
手首に対して肩を前に出した状態を保つようにします。
背中が丸まらないようにも注意します。
10回を1セット、1日2セット行います。
毎日やるよりも2日に1回程度行った方が効果的です。