柔軟性アップで疲れにくく痩せる体質に!(あるある)

筋肉は年齢とともに硬くなり、筋繊維が伸びにくくなっていきます。
普段からだを大きく動かさず筋肉をよく伸ばしていないと、硬くなるのを加速させ、伸びない筋肉が関節の可動域を狭め身体が曲がらなくなります。

■下半身が硬い人は損をしている
筋肉は伸び縮みするとき血液中の脂肪を燃料として燃やします。
そのため動きが大きい程筋肉がたくさん使われ、そのぶん脂肪も多く燃やされます。
硬い筋肉はその逆で、伸びないため動きが小さくなり筋肉も使われません。
そのため脂肪が効率良く燃えない状態にあります。
全身の筋肉量の2/3は下半身にあり、下半身の柔軟性がカロリー消費を大きく左右します。
つまり下半身が硬いと人一倍頑張らないと脂肪が減りにくい損な身体になっています。
筋肉はじっとしているときでもたえず脂肪を燃やし熱を生み出しています。
しかし硬い筋肉だと日頃からよく伸びないため、血管が拡がりにくく血流が悪化しがちです。
そのため脂肪がスムーズに流れてこないため脂肪燃焼量が低下しています。

■ベルトストレッチ(筋肉は毎日伸ばしていると3週間で柔らかくなり始めます。 )
●まず仰向けになり、ベルトを片足の足先にかけ、ひざが曲がらないようにひっぱります、
脚の裏側が伸びたと感じるところで6秒キープ
伸ばしている間は深く息を吐きます

●背中を床につけ上と同じようにひっぱり、脚を横に倒します
側面が伸びたと感じるところで6秒キープ

●うつぶせに寝て、肩ごしに脚をひっぱり、太ももが伸びたと感じるところで6秒キープ
緩めては伸ばすを左右交互に3回づつ行います

■上半身が硬い人は損をしている
姿勢筋は上半身を曲げたりひねったりとあらゆる姿勢を維持するための筋肉でたえず働きつづけています。そのため常に乳酸が発生しやすいところでもあります。
姿勢筋が柔らかければ血管がよく拡がるため乳酸を流し処理できますが、姿勢筋が硬く伸びないと血管が拡がらないため乳酸がどんどん溜まっていき疲れやすくなります。

■ハンガーストレッチ
●まずハンガーを両手でにぎり、肩の高さで腕をまっすぐ伸ばし、車のハンドルをきるようにゆっくり回します
回しきったところで3秒キープ

●頭の上でハンガーをにぎったまま腕を真直ぐ伸ばし、背中全体をひねります
そのまま上半身を前に倒し3秒キープ
ハンガーを下に引っぱります
それぞれ左右5回ずつ行います

■枝豆で肝機能をアップ!
枝豆に含まれる葉酸は全身の細胞の新陳代謝に欠かせない水容性ビタミンを含んでいて、アルコール処理で肝細胞から減った葉酸を補い、肝機能を回復してくれます。また妊婦の方の摂取には胎児の細胞作りにも役立つそうです。

■たまねぎには骨粗鬆症予防効果が!
たまねぎに含まれるγ-グルタミルペプチドという成分には破骨細胞の働きを抑制し、骨がスカスカになることを防ぐ効果があるそうです。γ-グルタミルペプチドは水容性なので、サラダやスープで効率よく摂取することが可能。また熱に強いので長時間煮込んでも破壊されないそうです。