夏の脳硬塞の予防!

夏の脳硬塞予防!夏の脳硬塞の原因は急激な温度変化
脳硬塞は一般的に冬に多いと言われていますが、実は6月〜8月にかえての夏の時期が最も起こりやすくなっています。
暑い外から冷房の効いた室内に入ると、急激な温度変化によって血圧が乱高下します。
血管が収縮・拡張を繰り返すことで血管が傷み詰まりやすくなります。

■脳硬塞予備軍チェック
両手を縦に揃えて一直線に立ちます
目をつぶって両手を広げて10秒間制止します

■微小脳硬塞(びしょうのうこうそく)
体のバランスを取る行動は基本的なことでありながら前頭葉の運動野・頭頂葉・小脳など脳の色々な所を使っています。
制止できない人は微小脳硬塞(びしょうのうこうそく)の可能性があります。
微小脳硬塞(びしょうのうこうそく)とは、脳のあちらこちらに出来る小さな硬塞のことです。
知らないうちに微小脳硬塞(びしょうのうこうそく)が増えると、将来大きな脳硬塞や認知症に発展する恐れもあります。

■微小脳硬塞(びしょうのうこうそく)発症率
40代 3人に1人
50代 2人に1人
60代 8割り以上の人

■脳硬塞を予防するスーパー食材“ゴマ”
ゴマに特有の成分であるゴマリグナンが脳の血管に直接働きかけて脳硬塞を予防してくれます。
ゴマリグナンとはゴマにしか含まれない微量成分。
ゴマリグナンは脳の血流を増やし、脳の血管を詰まりにくくしてくれます。

■ゴマは“すって”ゴマリグナンパワーを引き出す
ゴマは外側の皮がとても硬いので、そのままでは消化吸収されにくい食材です。
そのためゴマはすって食べる方が効果的です。
ゴマは1日10〜15gが目安です。

■ゴマするのコツ
力を入れず、すりこぎ棒を軽く握ってする

■特製ゴマダレ
<材料>
白ゴマ 75g
味噌  100g
砂糖  100g
酢   100g
白ゴマに味噌、砂糖、酢を加え混ぜれば出来上がりです。