インターバルジョギングのやり方、走る前のストレッチの仕方

■インターバルジョギングとは
インターバルジョギングとは、50歩走って、50歩歩くことを繰り返すジョギング法です。
走って疲れそうになったところで歩くため、疲労物質が溜まりにくくなります。
足が痛い、辛いといった悪いイメージを払拭し、継続してジョギングが可能になります。
日頃走っていない人がいきなり走るとヒザや腰などを傷めてしまい、走ることが辛くなってきてしまいます。
ジョギングを継続するには、辛くない方法で走ることがポイントになってきます。

■ストレッチでインターバルジョギングの準備をする
●ふくらはぎをストレッチ(インターバルジョギングの準備)

左足を1歩前に出してカカトから着きます。
ここから体を前に倒します。
さらにつま先を手前に少し引くと、ふくらはぎがもっと伸びるようになります。
20秒ほどストレッチします。
ストレッチ中は呼吸を止めないようにします。
反対側の足も同様にストレッチを行います。

●太ももの前をストレッチ(インターバルジョギングの準備)
左手で左の足首を持ち、お尻に引きつけます。
20秒ほどキープします。
反対側も同様にストレッチを行います。

●腰をストレッチ(インターバルジョギングの準備)

肩幅に足を開きます。
ヒザを少し曲げます。
この状態から体を前に倒します。
呼吸を止めないようにストレッチします。
ゆっくり戻します。
腰に手を当て、空を見て、お腹を少し押し出します。
呼吸を止めずにストレッチします。
ゆっくり戻します。

●足首をほぐす(インターバルジョギングの準備)
つま先を地面に付けた状態で左足首を外側にぐるぐる回します。
内側にも回します。
反対側も同様に行います。

■インターバルジョギングのためのフォーム作りポイント
・20メートル先を見て走る
・背筋を真っ直ぐ伸ばす
・アゴを軽く引く
・腕の振りはヒジを後ろに引くイメージで行う

■インターバルジョギングを長く続けるするためのポイント
インターバルジョギングを続けるポイントは、辛いとかきついということを感じない持たないということになります。
走っているのか歩いているのか分からないぐらいのペースでジョギングすることです。
また自分の体調に合わせてインターバルジョギングを行うことも大切です。

■インターバルジョギングでは足の裏全体で着地する
インターバルジョギングでは、着地を足の裏全体で自然に着地するようにします。
足の裏全体で着地すると、ヒザや腰への衝撃が少なくてすみます。

■インターバルジョギングの歩数の増やし方
インターバルジョギングを行う時間は、10分を目安に行います。
慣れてきたら歩く歩数を増やしていきます。
例えば、100歩走って50歩歩く、それに慣れてきたら150歩走って50歩歩く、というように走る歩数を増やしていきます。

■インターバルジョギングを行う前にコップ一杯の水分補給
インターバルジョギングを行う前にコップ一杯の水分を摂ることで熱中症や脱水症の予防になります。