わき腹ダイエット!リンパドレナージュで股関節の老廃液を改善!

わき腹ダイエット!リンパドレナージュで股関節の老廃液を改善。股関節が硬い人は、わき腹の脂肪が肥大化しやすい。リンパドレナージュで老廃液の流れを良くし、股関節の筋肉を鍛え、わき腹太りを解消しましょう

気付かないうちに付いてしまう、わき腹の肉。
食事制限をしても、何回腹筋をしても、揉みしだいてもなかなか減らない出っ張ったわき腹
実は脂肪には付きやすい順番があります。
1:わき腹
2:お尻
3:下っ腹
4:胸
5:太もも
6:二の腕

■老廃液がわき腹を太くする
老廃液とは、脂肪細胞など体中の細胞から排出される余分な水分のことです。
通常老廃液は、全身に張り巡らされたリンパ管に回収されリンパ液となります。

■股関節が硬い人は、わき腹の脂肪が肥大化しやすい
わき腹から回収された老廃液にとって最大の難関となるのが股関節。
股関節付近のリンパ管はヘアピンカーブのようにカーブしています。
ここをスムーズに通過できるかどうかは股関節の筋肉の働きにかかっています。
リンパ管にはポンプ機能がないため、周りの筋肉の力によって老廃液は流れます。
つまり股関節の筋肉がしなやかに動けばヘアピンカーブもスムーズに流れていくことが出来ます。
しかし股関節の筋肉が硬いと、筋肉という原動力を失った老廃液はヘアピンカーブをうまく流れることができず、そのままわき腹にどんどん溜まってしまいます。
その結果、回収されないままの老廃液が脂肪細胞の袋の中に溜まり、脂肪が膨らんでいるように見えます。
脂肪細胞の袋とは、脂肪細胞を包んでいる薄い膜のことです。
老廃液の流れが悪いと脂肪の量は変わらないのに脂肪細胞の袋の中だけが老廃液であふれ、どんどん膨れてしまう。
これが、硬い股関節によってわき腹が出っ張ってしまう原因です。

■老廃液が溜まりやすい生活チェック
3つ以上当てはまれば老廃液が溜まりやすく、わき腹太りの可能性があります。
1:1分でも待たされるとイライラする(血管やリンパ管の流れが悪くなる)
2:2階に上がるのにもエレベーターを使う(筋力低下)
3:寝起きはいつも不機嫌だ(低血圧)
4:冷房がギンギンに効いた部屋が好き(冷え)
5:イスに座っている時間が長い(股関節圧迫)

■わき腹太りの原因:股関節が硬いとデブ歩きになる
太っている人は、わき腹の筋肉を使わずエネルギーをあまり使わないので脂肪の減りにくい損な歩き方をしています。
つまり股関節が硬いと筋肉を使って歩けないので脂肪は燃焼せず、わき腹太りに拍車をかけてしまいます。

●太りやすい歩き方1:一直線上を歩けない
股関節が強くしなやかだと腰をひねるようにして歩くことが出来ます

●太りやすい歩き方2:歩幅がせまい
通常歩幅は靴のサイズの1.5倍が目安です

正しい歩き方(ウォーキングで腰痛対策)

■わき腹ダイエットに重要なポイント左肩の静脈
わき腹に溜まった老廃液を取り除くには、リンパの流れを良くする必要があります。
そのポイントは股関節と左肩にあります。
実は、わき腹の老廃液はすべて股関節を通って左肩の静脈に注ぎこまれます。
老廃液の終着点であるこの静脈にうまく合流出来るかどうかが重要になります。

■わき腹ダイエット1:リンパドレナージュ
ポイントは老廃液の終着点「左肩」からわき腹へと順番を守って行うことです
1〜4を1セットとして、朝・昼・夜の1日3セット行います

1:左肩の鎖骨に軽く手を当て、腕を前から後ろへゆっくり回します
このとき鎖骨が動いていることを意識しつつ
深呼吸しながら10回行います
肩の痛い人は小さく肩を回すだけでOK

2:へその下5cmの場所に両手を当てて上下に軽くゆらします
おなかを意識しながらゆっくり10回呼吸しながら行います

3:脚の付け根の股関節に手の平を当てて、
手のひら全体で円えを描くようにやさしく10回なでます
あくまでも揉のではなく、やさしくなでるように行います

4:わき腹から脚の付け根の股関節の方向へやさしくなでおろします
これを10回行います

1日5分できれいになる、げんきになる、リンパマッサージ器ルンル
リンパマッサージ伸動楽ベルト

■わき腹ダイエット2:股関節の3つの筋肉を鍛える
股関節を強くしなやかにする筋肉は、大腰筋(だいようきん)、内転筋(ないてんきん)、梨状筋(りじょうきん)になります。
・大腰筋(だいようきん):足を上げたり下げたりするときに使う筋肉
・内転筋(ないてんきん):足を内側に回すときに使う筋肉
・梨状筋(りじょうきん):お尻にある梨のような形をした筋肉

1:足を肩幅に開き、つま先を外側に向けます

2:足の親指の付け根を支点に、かかとを外側と内側に交互に回します
少し背伸びをするように行います
内側に回すときはヒザを無理に曲げたり伸ばしすぎたりせず
ヒザに適度な余裕を持たせて行います
体を安定させるため、壁に手を当てて行ってもOK
床がすべりにくいときはスリッパを履いて行ってもOK

■わき腹ダイエット3:立って考える人のポーズ
1:足を肩幅に開き、交互に体をひねりながら折り曲げます
左ヒジは右ヒザに
右ヒジは左ヒザにつけるように体をねじります
これを1日50回行います

■二の腕のたるみ解消:ストッキングエクササイズ
二の腕の上腕三頭筋は、日常生活で特に使われることが少ないため、筋肉が衰えやすく、又たるみやすくなっています。
上腕三頭筋は物を押したり、腕を伸ばしたりするときに使い、特に手をひねるときに良く使われます。

●二の腕のたるみ解消:ストッキングエクササイズ
いらなくなった2本のストッキングを結び合わせます
背中にまわして片方の手で真上に引き上げます
二の腕をしっかり意識しながら行います
1日に左右10回ずつ行います

■二の腕のたるみ解消!